2016のANAマイレージクラブリニューアルを予想する その5
ANAマイレージクラブが改正されるとしたら・・・?その5続きです
好き勝手書いてますがそろそろネタが尽きてきました、そろそろ最後かな?
ちなみにANAのHPのプレミアムメンバーの紹介ページが変わりましたね
洗練されてかっこよくなってますが、次の改定に向けてのデザイン変更というのは勘繰りすぎでしょうか?以前よりかは見やすくなっているとは思うのですが(汗
繰り返し書いてきましたが、世界的な流れとして航空会社によるマイレージプログラムの大改正(改悪?)が続いています(詳細はその1を参照ください)
航空会社が求めているのは多くのお金を落としてくれる人、つまり収益に貢献してくれるお客様ということに尽きると思います。
ANAもJALもLCCの台頭により今後は差別化(ガソリンスタンドでいう窓拭きから何から何までしてくれるフルサービスと自分でするセルフサービス)が徹底されます。もちろんそれが悪いとは私は全然思ってはいませんし、各個人がそれぞれ必要とされるサービスを選択してそれに見合った料金を払えばいいということだけだと思います。
ただ、昔はANAとJALくらいしかない時代の航空会社のサービスを基準にしてしまうと現在のLCCでは違和感・不満が出るでしょうがLCCのサービスというのが浸透して最近はそこまで何か問題があるわけではなく棲み分けが出来ているように感じます。
さて、最近DIAメンバーの優遇が続いていると感じます
- 空席待ち順の優先順位が最優先に変更
- ANA 国内線 suiteラウンジの各空港への新設
さすがにDIAメンバーになったことはないので、サービスを受けたことがなくよく分からいのですが、ブログなどで拝見すると『最上級顧客』にふさわしい待遇だなと思いますし、やはりそれを得るための搭乗マイル数=航空券購入費用を考えるとやはりおもてなしで繊細な日本人ですからきめ細やかなサービス、つまりDIAだけのサービス優先・差別化が徹底して図られていくのではないかと思います。
SFCの永年スターアライアンスゴールドの扱いなどはANAからの発表を待ちたいと思います。(現在80000PPにあるステータス限定特典が何かしらの絡みがあるのではと思ったりもしますがわかりません)
ラウンジ使用もANAグループ運航便ではエコノミーの運賃区分で繁忙期に限り制限したり、あと陸マイラーご用達のソラチカルート(興味のある方は検索してみてください)の交換比率低下なども予想します
とにかく乗ってもらうためお金を落としてもらうための施策は日本人の旅客機旅行客が低下しつづけるのであれば外からの需要で補うしかありません。日本という国の魅力や国自体は変わらないと思いますのでその辺のバランスを今後どう取っていくか、その辺がマイレージプログラムにも表れるのではないかと思います。
色々書いてきましたが、飛行機に乗っていろいろ旅して素晴らしい景色やおいしい食事、人とのふれあいなどが出来るのは信頼の鍛えた翼があってのことですので、そういう意味ではANAおよびスターアライアンスを信頼し今後も旅立ちたいと思います。